« 三茶ライヴ報告♪ | トップページ | 明日のライヴは屋外! »

2007年6月27日 (水)

インドvol2

電車に飛び乗ったはいいけど、ふと周りを見てびっくり。寝台列車なんだけどとても衛生的とは言い難い。そんななか人が溢れかえっている。一つのベッドに3人くらい座ってて、どのベッドからも珍しい私をみんながじーっと見ている。ずーっとずーっと奥の方まで。写真で見たことのある風景だ。薄暗い蛍光灯の中でみんなの目だけがいっぱい光ってて・・ ジャケットを着てる私がなんだか恥ずかしく思えた。場違いだわ。暗闇に光るサリーを着ている20才くらいの女の子二人がやっぱりじっと見てるから、思い切ってニコって微笑んでみた。そしたらすごく素敵な笑顔で返してくれたの。愛想笑いというよりはつられて笑ってしまったって感じかな。最初はどうやらちょっとバカにした感じで私をチラチラ見ながらヒンディー語で話してたけど、一人の女の子はどうも私に興味があるみたいで、優しい笑顔で「名前なんて言うの?」って。「マリコ。貴方達は?」「コマリ。お姉さんもコマリ。」ふーん、名字かな。「マリコ、コマリ、似てるね!」って言ったら二人ともすごく楽しそうに笑って(^^)!3人の気持ちが一緒になった瞬間、すごく嬉しかった。

ところでさっき渡したチケット代1000Rp(約3000円)だけどこの汚い列車で一人1000円ってこたーないよね。ちらっと見たら、彼はしっかりおつりを自分のポケットへ入れている。あのーそれ私のお釣りなんですけど・・。ちゃんと3人分のチケット代払うし、旅はこれからだから返してくれるかな。もちろん日本人にとっては大した金額ではないかもしれないけど、ここはインド。悪いけど同じ価値観で過ごさせてもらいます。レシートを見せてもらった。やっぱり・・3人で345Rpだ。さりげなく返してもらおう。急に怒り出されても困るし。

ここからどれくらいかかるの?って聞いたらさらっと「5時間」 5,5時間!?このトイレの前に(トイレの話ばっかりだな。)立ちっぱなしで5時間!?え~(><) 3時間くらい過ぎたころだろうか、インドの男性もジェントルマンで、一眠りした見ず知らずの男性が「僕は寝たから君が寝なさい」って。私はどうせ落ち着いて寝られないから、案内人の彼らに横になるよう勧めたけど、大丈夫だって言い張って。腰だけかけさせてもらった。

停車駅の度に見るのは、暗い駅に男女子供から大人までが地べたに寝転がっている風景。駅では毎回数名乗ってくるが、ある駅で小さい泥だらけの男の子が乗ってきた。初め通路をうろうろしてたがふと気付いたときにはトイレの前でうつぶせになって寝ている。ピクリとも動かず頬を地に押し付けたまま。私は目が離せなかった。「あんな所で大丈夫なの?具合悪いんじゃないのかな?」彼らに聞いたら、「あの子は家がないんだ。でも何もしなくていい。」って。ここの国のことは彼らの方が知っている。胸が痛かったがそのまま見過ごすしかなかった。心中は「なんでこんなことが起きてるんだろう。なんでこんなに違うんだろう。」って気持ちで、また車窓から外の暗闇を眺めながら黙っていました。

だんだん外が明るくなってきたな。もうすぐかしら・・ 

« 三茶ライヴ報告♪ | トップページ | 明日のライヴは屋外! »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 三茶ライヴ報告♪ | トップページ | 明日のライヴは屋外! »

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ