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2007年9月22日 (土)

インドvol5

もうどんな続きだったかみなさん忘れてることでしょう。インド人とボランティアの話で夜な夜なミーティングでは大喧嘩だったんです!その続き(^^)。

インドでは占いは人生を左右する重大なイベント。占い師は尊敬されてる人なんです。朝起きて、ロビーで待ってろと言われて何かと思いきや、全身白いコットンに覆われて頭になにか紐を編んだようなものを巻いてる55歳くらいの男性が、オーラを放ちながら近づいて来た。

「君の運勢も見てもらいなさい。」って、Gさんが連れて来たらしい。初の手相占いを受ける。私の性格、未来を話してくれた。うん、なかなか嬉しいこと言ってくれてる。結果今のやり方は間違ってないようね。

その後が問題。今日は車の修理に付き合わされるらしくて正直もうたくさんと思っていた。インド人が寄ってたかって訳の分からないヒンディーで話すなか、私はただ車に揺られ何時間も連れ回される。「私はもうデリーに行こうと思います。」って言ったもんなら、危うく監禁されるところだった。「君は僕がいいって言わなきゃもうここから出られないんだよ、アハハハ!」って!血の気が引いた。私日本に帰れないかも・・。どうしよう・・。急に心細くなって、怖くなって泣きながら外の小さな庭に出た。それを見た、行きにお世話になった一人がビックリして、彼らが尊敬するその占い師に話してくれた。ヒンディーだから分からなかったんだけど、Gさんに「この子を日本に返してあげなさい。」って説得してたみたい。スタッフ全員が集まっての大会議。これを聞いたGさんは何やら「冗談で言ったんだ。この子が居たいって言ったんだ。」的なことを話しているようだ。みんなの顔が深刻な表情から一転して「あーなんだ。」みたいな感じになってる。まずい。みんな誤解してる。私が嘘ついてることになってる!思い切って「私は目的があってここに来ました。毎日毎日車とホテルから出られなくて何もできません。みんなは私の言うことを信じないでしょう。私はインドに友達はいないんだから、誰も信じてくれる人はいないでしょ?」すごく下手な英語で私は必死にしゃべった。みんなの顔が一変して真剣に聞いてくれた。

その後明日のチケットの手配の許可がでた。許可っていうのもおかしいけどね(笑) 今日でこの村ともお別れです。まあ結局その日は車の修理に一緒に行ったんだけど、やはり何時間もそこで一人ソファに座っていた。ここではじめて家庭インド料理をいただく。そういえば今日も朝から占い騒ぎで何も食べていない。だからこの料理がさらにおいしく感じた!ナスのカレー味の炒めたものとプーリーっていう薄いパンみたいなもの。これを日本で再現したみたんだけど・・

070811_200149

スパイスがどうしても再現できないんだよねー。

その家には彼の親戚、子供が二人いた。二人とも挨拶しても逃げて近づかない。めげずにナマステー。興味はあるみたい、子供は本当に素直だね☆ 少しずつ近づいて来て一緒に外で遊ぼうって連れ出してくれた。外には近所の人達が珍しがって顔を出している。女性の大人は「ジャパニ!」って言って嫌な顔をするんだよね。それでも負けない。「ナマステー(^^)」 分かって欲しいもん。

頑張って日本の話をした。一人の20才前後の男の子は握手を求めてきて第一声が「結婚してますか?」って。若い女の子はクスクス笑って冷やかしている。そういえば、本で読んだけど日本人女性と結婚するのがこの村のステータスだってね。いろんなこと話してるうちに子供も寄ってきて大人の女性達もだんだん笑顔で話し出す。「うちにサリーがあるよ。着てみる?何色が好きなの?」とか。子供は「一緒に野球やろう!」とか。嬉しいなぁ。分かってくれたんだぁ。野球なんかできないけど率先してバットを振ってみた♪子供たちが次々に「今度は僕が投げる!」って。さっきまで人見知りしてた子も私の髪を触ったり、中には「○○くんと結婚してあげて」なんて6歳くらいの女の子。 牛まで輪の中に入って来た。こんな素敵な子供と女性の笑顔をずっと守って行けたらいいな。今でも忘れられないんです。

みんなと仲良くなれたころ、ここを経つ時間になった。今日はこの村最後だね。

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